【茶葉紹介】梨山茶
こんにちは！
今回は茶葉紹介シリーズ第6回目
『梨山茶』の紹介です。
標高1700～2100ｍの高山で栽培されており
台湾茶の中でも最高級品の茶葉です。
標高がとても高いため霧が発生しやすく、昼夜の寒暖差が激しいため
茶葉を栽培する環境としては最適の場所です。
梨山茶は周囲を梨やリンゴなどの果樹園に囲まれているため
その高山気を多く含み果樹が発する様な甘い香りを
お茶を淹れると感じることができるのが特徴です。
梨山茶茶葉の写真↓
梨山茶を淹れてみるとお茶の色は薄黄緑色です。
私は少し濃いめの方が好きなので
今回約1分40秒で淹れてみました。
お茶を淹れてみた色↓
色が薄いため味も薄いかというとそんなことはありません。
口に含んでみると若干の渋みを感じますが
すぐになくなり上品な烏龍茶という様な優しい味がします。
もしもっと渋みや味が濃い方が好きな人は淹れる時間を2分程にしてみると
良いかもしれません。
また何煎も飲んでいると2～3煎目あたりから
口の中に残る味がマスカットの様なフルーティーな回甘を喉で感じられました。
烏龍茶を飲んでいるのにフルーティーな味？と
不思議に思う方もいらっしゃいますでしょうが
これは果樹園の高山気を吸った茶葉なので
フルーティーな回甘を感じたのだと思います。
煎をかさねるごとに 香りや味が変化し楽しめるのも烏龍茶の魅力です。
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