【茶葉紹介】杉林渓高山茶

こんにちは! 

本日は茶葉紹介シリーズ第3回目

『杉林渓高山茶』の紹介です。

 

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杉林渓高山茶は杉林渓(シャンリンシ―)で採れる高山茶です。

 

杉林渓とは、南投県竹山鎮の標高1600~1800mに位置する地名で

台湾茶の代表凍頂烏龍茶で有名な凍山がある南投県鹿谷郷から

阿里山へのルートの途中にあります。

 

標高の高い地域で年中霧がたちこめており

夏季の平均気温が20℃、昼夜の寒暖差が大きい環境です。

 

 

 

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台湾茶にとって、日照時間が短く寒暖の差が大きな環境は

茶樹が美味しい烏龍茶の茶葉を育む気象条件に適しているのです。

さらには、原生林を拓いた杉林渓茶区は土壌が肥沃で

それゆえ茶葉は肉厚で柔らかく、茶の旨み成分である茶アミノ酸

食物繊維ペクチンなどが豊富で、霧の発生により日照時間が短いため

苦みや渋み成分であるタンニンが少ないのが特徴です。

 

 

 

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吉祥門の杉林渓高山茶は発酵度、焙煎度ともに低い生茶に近い烏龍茶です。

製茶された茶葉は肉厚で大きく、ほのかに杉や竹の多い杉林渓の

森の香りを感じます。


杉林渓高山茶を淹れるとフワッと爽やかな香りがたちのぼり

茶湯は透通った黄金色で口に含むと柔らかくすっきりとした味わいと

青々とした森の香りが鼻先から抜けていきます。

また舌先から喉の奥まで茶の甘さを感じ、舌の付けねあたりに回甘(甘味)を残します。

 

1000m以上の茶畑で作られる烏龍茶は高山茶と呼ばれ

高級茶として台湾茶通たちの間で年々人気が高まってきています。

清涼感のある端正な味わいが特徴の「杉林渓高山茶」は

他の高山茶より味が濃厚なことから、より烏龍茶らしい烏龍茶として

愛好家が多いと言われています。

 

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